病と闘うふたりの自由帳

病と闘うカップルが自由気ままに発信するブログ

祈り by いそ

こんにちは。


先週の土曜日から一泊二日の外泊をしました。
妹も岡山から出てきてくれて、いい週末を過ごせました。


土曜日、円融さんのところに行ってきました。
前回行ったときは、あと数週間で話せるようになるかもしれないという希望のある話をご両親からうかがっていたので、今日は声が聞けるかもと思いながら病室を訪れました。


思っていたよりもずっとしんどそうな円融さんがそこにはいました。
喉の器具も鼻からの栄養チューブもそのままで、円融さんはうっすらと目を開けてただひたすらに呼吸をしていました。


ショックで、誰に言うともなく思わず「しんどそうやね…。」と独りごちてしまったのですが、病室にいた円融さんのお母さんが「今日はずっと目を開けて調子がいいんよ。」と少し笑顔を見せて応えてくださいました。


円融さんのお母さんが気をつかってくださり、病室にふたりにしてくれたのですが、ほとんど言葉が出てこなくて、ひたすら「また来月来るからね。」とだけ繰り返してました。そして、ほんの数分で「帰るね。」と病室をあとにしてしまいました。


円融さんは軽く右手を浮かしてくれました。


ロビーに出ると妹と円融さんのお母さんが話をしていました。
あとで妹に聞いたら、気管にいれている器具は一度だけ抜いてみたらしいのですが、やはりしんどいということで再びいれたとのことでした。


口から食べれるようになったら体力もつくんだけど…と先生がおっしゃっているそうです。


わたしは今日、透析後に疲れて病室で眠っているとき、夢を見ました。


夢の中で、円融さんがお父さんとお母さんに連れられて、わたしのところに来てくれました。
しっかりと歩いていたし、会話もできました。
わたしは円融さんに「希望は絶対に捨てたらあかんで。諦めたらあかんで。」と声をかけると、円融さんが「わかってるよ。諦めたことなんかないよ。」と力強くこたえてくれました。瞳に力があり、表情がとても前向きでした。


円融さん、話せないから夢に会いにきてくれたのかな?
わたしはただこの夢で起きたことが現実になるよう祈ります。


また声が聞きたい。
どうか快方に向かいますように。