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病と闘うふたりの自由帳

心臓移植待機中の円融と精神疾患持ちで透析患者のいそが闘病生活を送りながら気ままに発信していきます。

自分を気にかけてくれる人がいなくなるという強烈な不安 by いそ

こんにちは。

わたしは子どもの頃から病気で入退院を繰り返して育ってきて、いつも大人の顔色を見ていたように思います。


みんなの関心を集めたくて、子どもらしい子どもを演じているようなところもありました。


病気だからみんなわたしに関わる。ドクターも看護スタッフも。
学校の幼い級友たちは一生懸命手紙を書いてくれるし、学校の先生は本をプレゼントしてくれる。
家族や親戚は遠路はるばるお見舞にきてくれる。
父親は妹よりもわたしを可愛がってくれる。


でもわたしは強がっていました。ひとりで闘っていました。
病気なんてつらくないし、痛い検査も冗談を言いながらがんばるという明るく元気なわたしでなければ、みんながどこかへ行ってしまう気がしていた。
本当は痛い検査は死ぬほどいやだった。つらいことも、ひとりで泣いたこともいっぱいあった。それは誰にも見せられなかった。


今でも、病気がなくなったらわたしの人生は空っぽになるという不安にかられます。
透析は一生続くから、病気がなくなることなんてないのに、そんな非現実的なことで精神を追いつめられ、自傷行為に走ったりします。


みんなから見捨てられる、自分を気にかけてくれる人がいなくなるという恐怖感、不安感、これはわたしにとってとてつもなく強烈なものです。心の中から消し去ることができません。


わたしの人生のパートナーである円融さんは、それぞれの人生を別の場所で歩みながらふたりで支えあって生きていこうという考え方です。
わたしは、家族になり、自分の人生と深く関わりや繋がりを持って、自分を決して見捨てない人がいるという安心感の中で生きていきたいというのが本心です。


わたしは弱い人間です。
かっこつけて、強がりで、無駄な我慢ばかりしていつも自分の首をしめています。
人に気にかけてもらうためなら自分の体だって刃物で切りつけます。
そういうのもうやめたい。
わたしの安心はどこにあるんだろう。