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病と闘うふたりの自由帳

心臓移植待機中の円融と精神疾患持ちで透析患者のいそが闘病生活を送りながら気ままに発信していきます。

本なら買ってもいいという甘え by いそ

こんにちは。

先日、病気で退職し年金暮らしになって貧乏はしんどいという内容の記事を書いたのですが、そのことに関連して非常に厳しいコメントを頂戴しました。
通りすがりの医師さんからのコメント原文まま引用します。

この本を買うお金自体がもったいないと思わない時点で終わっていると思います。
もっと節約するべきでしょうに。




正直ムッとしました。
本代をケチるなんて、その発想のほうがよほど人として貧しいじゃないかと思いました。


そして、そのイライラをどこかで引きずりつつ、今日は朝からカウンセリングの始まる午後1時までに小説を3冊読みました。
とても満足していました。


カウンセリングのときに、ちょっと自慢げに「ずっと調子が悪かったのに今朝から3冊も小説が読めました。読書に集中できるようになってうれしいです。」といった話をしたのですが、先生の表情がどうも渋いのです。


会話をしていく中で、わたしはようやく先生が本代のことを気にしているのだと気がつきました。
そこで「2冊は買いましたが、1冊はお見舞いで友人からもらった本です。」と言いました。先生はそこでようやく微笑んで「そうですか。」と頷き、「お金のことが気になってしまうんですよ。文庫本ですか?」と笑いました。
わたしは「2冊とも文庫本です。」と硬い表情で答えました。


本なら贅沢ではない、無駄遣いではない、という気持ちがどこかにありました。
でもそれは違うのだとわかりました。
本も道楽のひとつなのだとハッとさせられました。


これまでは図書館や古本屋さんを利用することはあまり考えていませんでした。不特定多数の人が手にしたものを手にするのが苦手だからです。
それでもそんな贅沢を言ってられる状況ではないのだと考えを改め、円融くんのアドバイスもあって、市の図書館について調べてみました。


幸いなことに、わたしの住んでいる市には図書の宅配サービスというものがありました。
読書ができるときとできないときの波が激しいので、宅配サービスのシステムをうまく利用できるかはわかりませんが、申し込んでみようと思っています。


通りすがりの医師さんがくださったコメントが節約について考えるキッカケになりました。
ありがとうございました。


お金のことを考えるのは正直しんどいです。
節約生活というのもなんだか惨めな気持ちになります。
でもこうやって丁寧に上手に暮らしていく工夫をするというのはきっと人として心が豊かになることなんですよね。
精一杯、頑張りたいと思います。