病と闘うふたりの自由帳

病と闘うカップルが自由気ままに発信するブログ

心が動くということ by いそ

こんにちは。

今日は診察日(精神科)だったのですが、主治医の先生に「体調が悪いなあ。カルテ見てるけど、なんか体調悪いよなあ。」とのっけから言われてしまいました。
油断して風邪をひいてしまったんです。
今のところ熱はないし、しんどさのピークは越えたみたいなんですが、咳、鼻水、のどの痛み、倦怠感などがあるので病室でおとなしく寝ています。


今日はその体調不良のこと以外、特に先生に話したいことがあったわけでもなく、胃カメラ検査の生検の結果を聞こうとだけ思って診察に挑みました。


でも、わたしが話の流れの中で「(病院の近くに)引っ越ししてから、周りから外泊しないのかとか退院の話とかをされて、すごくプレッシャーを感じて焦るしつらい。これから先、自分がどうなっていくのかも不安。」というような発言をしたところ、先生からこんな言葉がありました。


「いそさんはしんどいときでもわりとニコニコしてしまうところがあるから、端からみたら調子いいやん、うまいこといってるやんて思われがちやけど、しんどいときはしんどいんやからね、僕はちゃんとわかってるつもりやで。ニコニコするのはいそさんのいいところでもあるし、損なところでもあるね。」


先生にこんなふうに思われてるとは意外でびっくりしたんですけど、わたしのことしっかり見てくれてるんだなあと思い、とてもうれしくなりました。


先生は他にも「僕は退院のことなんてまったく考えてない。いそさんとは長い付き合いをするつもりでいるし、まずは週一回の外泊の練習がちゃんとできるようになることが目標。外泊の練習やで。本番ちゃうで。それができたら、家から透析に行ってみる、外泊の期間を長くする、それを何度も繰り返してできるようになったら、それからやっと退院どうしようかってなるんやから。そうやって少しずつやっていくつもりやから、焦らんでもいい。焦って良くなるんやったら焦ったらええけどな(笑)周りに一喜一憂して焦ることはない。」と言葉をかけてくれました。


ここのところずっと不安だらけでイライラモヤモヤしていたのですが、心の中にパァッと日が差して晴れ渡っていくように感じました。


これまでは、外泊が何度かうまくいったら自信のないまま退院させられるんじゃないかという強い不安があって、外泊することにあまり前向きになれずにいました。
でも今は、これからはもっと積極的に外泊の練習に取り組んでいこうという気持ちになっています。
先生がかけてくれた言葉のおかげです。


無理しなくていいんや。
自信がつくまで見守ってくれるんや。



検温にきた看護師さんに「最近ずっとしんどかったけど、今日先生と話したら落ち着きました。」と言ったら、「先生はお薬よりすごいね(笑)」とニコニコ笑ってました。



初めて先生に外来で会ってから丸四年近くになるのですが、わたしがここまで自分を取り戻せたのは本当に先生のおかげだと思います。
もちろん、看護師さんやカウンセリングの先生、OTの先生、いろんなスタッフの方たちの助けもいっぱい借りてます。
感謝しかないです。


今までいろんなことがあったし、これからもいろんなことがあるのだろうと思います。
もっと力強く生きて必ず恩返ししたいです。


今日は思いがけず自分の中に希望の欠片を見つけることができました。