病と闘うふたりの自由帳

心臓移植待機中の円融と精神疾患持ちで透析患者のいそが闘病生活を送りながら気ままに発信していきます。

社会活動がしたくなった 第一のハードル by いそ

こんにちは。

先日、『社会活動がしたくなり病院ボランティアをしようと思う』という記事を書きましたが、その後日談です。

 

enyu-iso.hatenablog.com

 

ボランティア活動について、カウンセリングの先生は意外にもすんなりと賛成してくれましたし、師長さんは「焦ってない?」と心配しつつも理解を示してくれていましたが、主治医の先生には今日まで相談していませんでした。

もちろん、カウンセリング記録や看護記録なんかにも記載されているでしょうから、当然目を通しているはずですし、直接耳にも入っているだろうとは思っていました。

でも、ボランティア活動のことを主治医の先生に相談すると決めてからずっと、どう話そうか、どう話すのがわたしのありのままの気持ちと現在の心身の状態が伝わるだろうかと考え続けていました。

 

今朝はちょっと緊張しつつ診察室へ。

にこやかに「どうですか?」といつも通りのフレーズから始まって、わたしはしばし固まってしまいましたが、「先生に相談したいことがある…というか、先生の考えを教えていただきたいことがあります。」と切り出しました。

 

まずは、看護師さんから作業所へ通うことやボランティア活動を勧められている中で、過去に経験のある病院ボランティアならやってみたいという気持ちが芽生えたこと、市の広報で某大学病院がボランティアを募集しているのを知ってぜひやってみたいと思ったこと、月に1〜2回のペースで活動しようと思っていること、そのあたりのことを説明しました。

それから妹が、わたしが最近すこし過活動気味であることを心配していて、「ボランティアについては先生としっかり相談してほしい」と言っていることについても話しました。

そのあとわたしが自分で自覚している範囲でわたしの現在の状態(状況)を説明しました。

 

 

  • 日に日に活動的になっている。
  • あれこれと計画が思い浮かんですべて実行しないと気が済まない状態である。
  • 思いついたことをどんどん実行していて、過活動だと自覚していても、自分でセーブすることができない状態である。
  • 疲労や体調不良などで計画を取りやめたほうがよい場合であっても、その判断が自分ではできなくなっている。(判断できてないという自覚はある。)
  • 美容院へ行ったあとにすぐ別の美容院に行くなど、通常しない謎行動が見られる。(自分ではセーブ不能である。)
  • 金銭管理がまったくできなくなった。
  • 買い物への浪費が増え、無駄な買い物ばかり繰り返している。
  • 浪費についても自覚はあるが、コントロールができない。
 
だいたいこのような感じで先生には報告しました。
 
先生がまず言ったことは「今は新しいことを始めるのはやめておいたほうがいい。」ということでした。
「今の状態で『ボランティア、オッケー』とは僕はよう言わんわ(笑)」と笑われました。
「ハイになってるから、ボランティアしたいというのも一時的な感情かもしれないし、1〜2ヶ月様子を見て、それでも継続してボランティアしたい意志があれば、そのとき始めたらいいと思う。」と言われました。
 
わたしは「他のことはともかく、ボランティアに関しては一時的なテンションというより、社会に出て何かしたいという気持ちからです。」と伝えました。
先生は「社会に出て活動するのは賛成、大賛成。ボランティア活動がダメというわけじゃないから、少し、1〜2ヶ月、様子を見てからやな。」と言いました。
 
社会活動への第一のハードル、今回は越えられませんでした。
でも社会活動には賛成してくれているので、9月くらいに、そのときまだ意欲がしっかりとあれば、再度先生に打診してみようと思います。
 
 
わたしが「(過活動や浪費に関して)自覚はあるのに自分でコントロールができないから、ものすごく焦るんですけど、自分で何か解決策を見つけたほうがいいんでしょうか?こういうときは薬に頼ったほうがいいんでしょうか?」と尋ねると、即「薬、出します。薬に頼ったほうがいいやろうね。気分の波をギュッとしてくれる薬を使います。」と返されました。
 
わたしとしても薬を出してほしいというのが本音だったので、これはかなりホッとしました。
 
 
先生は最後に「(カウンセリングの先生から)まだギリギリ地に足がついた状態なので大丈夫っていうのは聞いてたからね。ハイになってるって言うても昔に比べたら全然マシ。自覚があるから、とんでもないことには絶対ならない。自覚すらなくなってフワフワするようになったら、怖いけど。」とわたしを励ましてるんだかどうなんだかわからないようなことを言って診察を締めました。
 
ボランティア活動については、今回始動できずという残念な結果になったものの、先生としっかり話ができたことで気持ちがとてもスッキリしました。
 
社会活動は焦って始めることでもないですし、まずはこのハイテンションの”ポンコツ脳”(©円融)を落ち着かせてから取り組みたいと思います。
 
主治医の先生という第一ハードルは時期が来ればクリアできることがわかったので、次は第二のハードルである受け入れ先の問題です。
自分を信頼してもらうためにどうアピールすればいいか、精神病院に入院していることをどのタイミングでどんなふうに説明するか、なぜ入院療養中にあえてボランティアをするのかなど、時間もあるしゆっくりじっくり考えて、来るべきときに備えたいと思います。

 
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漫画『スラムダンク』の安西先生のあまりにも有名なセリフ。
 
わたし、諦めませんよ。
社会活動がしたくなったシリーズ、またいつか!
 
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