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病と闘うふたりの自由帳

心臓移植待機中の円融と精神疾患持ちで透析患者のいそが闘病生活を送りながら気ままに発信していきます。

社会活動がしたくなった by いそ

メンタルヘルス 社会活動 いその記事

こんにちは。

先日から看護師さんたちに「(精神障害者のための)作業所にでも行ったら?クッキー作りしておいでよ。」とか、「図書館で読み聞かせのボランティアやったら?」とか、いろいろ勧められています。

作業所でクッキーを焼くのはわたし向きではないと自分で思うし、ボランティアには興味があるけど、読み聞かせはちょっとなあとあまり気がすすまないでいました。

そんなとき外泊で家に帰って、たまたま市の広報を読んだとき、近くの大学病院が病院ボランティアを募集しているのを知りました。
病院ボランティアなら経験があるので、すぐに「これやってみたい!」と妹に相談。
妹は「いいと思うけど、過活動になってない?」と心配そうでした。

確かに過活動の傾向にあるかもしれません。
でも、話だけでも聞いてみたいと思いました。

大阪市内の中堅病院でボランティアをした経験は、わたしにとって大変貴重なもので、人生の糧になりました。当時勤め先にはかなり迷惑をかけましたが、それを差し引いてもやってよかったなと思うことの一つです。

そのときわたしがやった病院ボランティアは、外来の受付案内や入院される患者さまの病棟への案内、病児保育、医師の術衣などの整理、その他雑務等です。
ボランティア仲間のみなさんにもよくしていただいたし、なにより仕事と違って就業時間などの縛りがないのが精神的にゆとりを持って活動できてよかったです。やりがいもとても大きかった。
本業である行政の仕事とはまた違う魅力、面白さがありました。本当はずっと続けたかったのですが、さすがに人事からお叱りを受け、ボランティアはやめざるをえませんでした。(その後ボランティア休暇制度がなくなったのは、わたしのせいかもしれません…。)

そういった経緯があるので、もう一度やってみたいという強い思いが芽生えてしまいました。
でもまず誰に言えばいいのか。
うまく事を運ばないと、許可してもらえないかも。
そんなことを考えつつ、とりあえず大学病院に問い合わせの電話をかけてみました。
伺った話を整理するとこんな感じです。

  • 活動日は自由で、月に一度でもいいし、できるときだけでよい。
  • 簡単な健康診断がある。
  • 病院所定の簡単な履歴書を提出し、面談を受ける。
  • まずは院内の案内等、オリエンテーションを受ける。
  • 活動内容は、外来や入院される患者さまの案内など。
こんなかんじです。
健康診断があると言われたので、「透析をしているのですが、大丈夫でしょうか?」と尋ねたところ、特にそれを理由に断ることはないであろうとのこと。
さすがに最初の電話では精神病院に入院中であることは伝えられませんでした。(門前払いされるのが怖くて。)

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今日、思いきってカウンセリングのときにボランティアのことを話してみました。
またわたしの暴走が始まったとばかりに渋い顔をされるだろうなと思っていたんですが、意外にも先生は好意的に受け止めてくれました。
「ボランティアに意義を求めたり、ものすごく期待を込めているわけではなく、淡い感じで取り組もうとしているから大丈夫でしょう。」と言われました。先生はこの「淡い感じ」というフレーズを何度か口にしていました。

わたしがあまりにのめり込んで可能な限り通い詰める!くらいの勢いだったら止めていたのだろうと思います。
カウンセリングの先生のリアクションが良かったので、主治医の先生に話す勇気が出ました。

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たまたま師長さんが話をしに病室に来てくださったので、これまでの流れと病院ボランティアをしてみたいという思いを打ち明けてみました。
師長さんから「焦ってない?」と言われました。
だから「焦ってはいます。先生にも周りの患者さんがどんどん先に進んでいるからものすごく焦るという話はしました。」と答えました。
師長さんは「そっか、焦りをちゃんと自覚してて、先生ともそういう話ができてんだね。」と安堵したような表情になりました。でも、わたしの話を聞いて「ちょっと優等生すぎるなあ。」とやはり心配そうにはしていました。(「いい子でいようとしすぎる。」というのは以前からよく言われています。)

偶然にもいいタイミングで師長さんに話せたので、社会活動をすることに対してさらに気持ちが加速したように思います。
師長さんと「やりすぎないように。」という約束もしましたし、ブレーキをかけつつ、少しずつ話を進めていきたいです。

治療、療養のためとは言え、精神病院という特殊な世界にずっといることは、わたしにとって決してプラスばかりじゃないと思いますし、少し外に飛び出して”普通”の空気に触れてみたいという気持ちを行動化するのは悪くないんじゃないかなと思っています。

まあ、あとは主治医の先生の判断と、さらに難関なのは受け入れ先である大学病院の判断がどうなるかということだけです。
精神病院入院中の患者をはたしてボランティアとして受け入れてくれるのか。これはかなりハードルが高いです。
もちろん履歴書と一緒に診断書も合わせて提出しようと考えています。

わたし、本気っす。