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病と闘うふたりの自由帳

心臓移植待機中の円融と精神疾患持ちで透析患者のいそが闘病生活を送りながら気ままに発信していきます。

夢を追いかける前に自分を取り戻す by いそ

メンタルヘルス 雑記・雑感 闘病 いその記事

こんにちは。

 
わたしは前職を傷病退職して数ヶ月経った頃から、精神保健福祉士(PSW)の資格を取るという大きな夢を胸に抱くようになりました。
 
きっかけは、もう一度学校で勉強がしたいと思ったことでした。
大学で臨床心理学を学んだ経験を活かせる資格、仕事を探してるうちにPSWになりたいという気持ちが強くなりました。
 
退院したら、透析しながら専門学校に通って勉強して、国家試験に挑んでやる!合格してみせるぞ!というとっても前向きで強い気持ちでいました。

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自分の中に秘めていたら些細なつまずきで諦めてしまいそうになるから、周りの人に宣言したり、SNSのプロフィールに記載したり、決意を常に表明してきました。
 
あるときから、心の中で何かが崩れるように、その夢がどこかへと消えていくのを感じました。
夢を諦めた瞬間だったのかもしれません。
現実に対してあまりに無謀な目標だと気がついたんです。
 
透析しながら学校へ行く?
この時点で無謀な計画でした。
透析のあとはだるくてしんどくてひたすら病室で寝てるわたしが、透析しながら学校へ行く、しかも毎日何時間も勉強に集中するなんて無理な話です。
挑戦しなくても無理だとわかる次元の話。
 
薄々気づいてはいたけど、現実に目を背けて高い高いハードルをどうにかしてスマートに飛ぼうとしてました。無茶でした。
 
わたしのPSWの資格を取りたいという思いを知ってる師長さんが、「目標を持つのは決して悪いことじゃないよ。だけど、その目標にたどり着くために必要なことで、今できることをまずやってみようよ。」とOT(精神科作業療法)への参加を提案してくれました。
 
わたしには少人数のグループで活動するプログラムが合ってるんじゃないかと『企画会議』というプログラムを紹介してくれました。
「ゼロからアイデアを出して、企画を練って成功させ達成感を得る、仕事してたときのそういう感覚を取り戻してほしいんだ。」と真剣な表情で師長さんが言ってくれたとき、わたしは思いました。
退職したときのあの日の時間でわたしは立ち止まったままなんだなって。
一年近くも喪失感を抱えたままぼんやりと過ごして、ほんのちょっとのやる気も取り戻せないまま、今日まで過ごしてきてしまったんだな、と。
 
わたしはPSWの資格を取るという夢をとりあえず保留にすることにしました。
まずはもう一度自分を取り戻して、イキイキと生きるための準備運動を始めようと思います。
 
主治医の先生や師長さんはもちろん、カウンセリングの先生、看護師さんたち、OTの先生、いろんな人の意見や助言を聞きながら、これから生きていくために必要な心と体の基礎をもう一度固めて、自立した独居生活を送れるよう精進したいです。
 
今は探り探りだけど、きっと見つかると思う。
自分がまた輝ける場所。
そして、穏やかな暮らしを送れる日々が必ずいつか訪れると信じてやっていこうと思うし、生きててよかったと心の底から思える人生の選択とそれに付随する努力をこれからしていきたいと思います。
 
 
 

 
こういうツイートを読むと、自分が求められてるような気持ちになって、心がグラっときちゃうけどね(笑)
 
PSWになれなくても、わたしらしく生きていく道はまだきっとたくさんあるはずなんだ。
道を自分で閉ざさないでいいし、あっちにもこっちにも進もうとしなくていいし、単なる直感で選んだ道でもそれが自分の決断なら、その道をしっかり歩んでいきたいと思う。
 
今はまだ進むべき道の選択肢もない更地にいる状態。
 
その時になって
みなけりゃ
わかんねぇ
その場が
きなけりゃ
わかんねぇ
         相田みつを
 
 
人生の残り時間があとどれだけあるのかはわからないけれど、焦らず、自分を追いつめることなく、わたしはわたしを取り戻してから、もしくは新たな自分へと成長してから、自分らしく生きる道を探していこう。
 
自分を、日々の生活を、しっかり安定させてから、夢を追いかけるのはそれからでいい。
 

 

名越先生…難解です。

自分の中に、まさに革命は起こしたいんだけれど。