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病と闘うふたりの自由帳

心臓移植待機中の円融と精神疾患持ちで透析患者のいそが闘病生活を送りながら気ままに発信していきます。

受け入れられない透析との付き合い方 by いそ

透析 メンタルヘルス 闘病 いその記事

こんにちは。

わたしは腹膜透析からスタートして、透析生活がもう22年になります。

22年もやってるのに、いまだに「逃げたい!やめたい!」って悪あがきしてて、ものすごくカッコ悪いんだけど、それがわたしの現実です。

恥ずかしい話、「透析行きたくない!」と泣き喚いてるのをベッドごと強制的に透析室に運ばれたこともあります。(しかも2回も!)
30過ぎた大人ってこんなに駄々こねて泣き喚く生き物でしたっけ?


あるとき、看護師さんに「透析の何がいやなん?」と訊かれたんだけど、言葉に詰まって答えられなかった。
すべてがいやとしか言いようがないんだけど…一体なにがいやなんだ?

穿刺の緊張感、透析時間の長さ、透析によるしんどさ、そういうのすべてがいやとしか。
終わった後もしんどくて起きてられないから、1日つぶれる。

プラス、食事制限と水分制限。
これもストレスになってる。


ツイッターには前向きに透析してる人が溢れてて、なんだかいつも自己嫌悪に陥る。
自己管理もしっかりやってて、透析を受けながら生きることに積極的で真面目な人たち。

わたしなんてシャント肢をカミソリで切って死のうとしたことがあるというのに。
透析中の抜針もするし。
ひどい患者だよね。
せっかく医療や社会の恩恵を受けて生かしてもらってるのに。

いつになったら受け入れられるんだろう。
死ぬまで悪あがきしてそうで、なんだか自分にうんざりする。



この記事をここまで下書きした翌朝に読んだブログ『ダイエットブロガーもりのブログ』さんのこの記事、とても心にくるものがあった。


moriblog.hateblo.jp


思いつめるよりも無頓着でいる。
確かにそれは心の安定をはかるのにとても大切なことかもしれない。


精神科医の名越先生のツイートにもこんなふうにあったんだよね。



心の在り方を自分でうまくコントロールできたらいいよね。
もっともっと気持ちがラクに穏やかに生きられるんだろうな。

わたしに課せられた透析という試練。
向き合って思い悩んで闘いながらずっと生きていくのはしんどすぎるから、ときには考えるのをやめて無頓着になってみたり、心そのものを消してしまうくらいにどーんと構えていてもいいのかも。

またきっと同じことで葛藤して、苦しんだり泣いたりするだろうけど、このことを心の片隅に置いておこう。
思いつめるよりも無頓着になる。
闘わず逃げるのもときには大切なんだって。

それでも透析には行かなきゃいけないんだけどね。
残念ながらこれは逃げられない現実。

選んでもない生き方が君を悲しませる
ただ笑えばいいのさ 心にそっと
見渡してその目で 僕らをつなぐこの旅
喜びや同じ願い 越えてここに
人は悲しみに負けないように
ただ生きていくと 笑えた
玉木宏 『時には』


さて、今日も透析に行ってきます!