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病と闘うふたりの自由帳

心臓移植待機中の円融と精神疾患持ちで透析患者のいそが闘病生活を送りながら気ままに発信していきます。

透析日前夜の涙と看護師さんの言葉 by いそ

こんにちは。

最近、透析日の前夜に不穏になって最終的に泣き出すということが多くなってきました。

きのうも夜11時頃、透析のことで不安になり、胸が圧迫されるような苦しさが出てきて、気づいたら声をもらして泣いていました。

ナースコールを押したら、同い年で仲の良い男性看護師さんが来て、背中をさすりながら、「大丈夫。大丈夫。透析のこと考えたんか?」と優しく声をかけてくれました。

延々と泣きながら話をしてるうちに、看護師さんのジョークを交えた明るい励ましのおかげで笑顔が戻って落ち着きました。

その同い年の看護師さんの言葉でとても心に残ったものがありました。
わたしが「透析やめて死にたいって言うたら、なんでみんな『あかん!』て言うの?」と言ったときの「俺が寂しいから。」という答えです。

「死んだら俺が寂しいから。」

他の看護師さんたちは決まって「妹さんや彼氏が悲しむよ。」って言うから、「俺が寂しい。」というその言葉はまっすぐに心に届きました。
目の前に、自分がいなくなったら寂しいと言ってくれてる人がいる。何かハッとしました。
明日がんばってみようか、と思い直すには十分でした。
これは妹や円融くんのことを思ってもがんばれないということではありません。むしろ、ふたりの気持ちもあわせて心に届いてきたというか。
看護師さんの言葉は、わたしが死んだら寂しいと悲しんでくれる人が確かにいるという現実をわたしに感じさせてくれた気がします。

もちろん、透析が嫌!という気持ちが消えるわけじゃないし、憂鬱なんですが、少なくとも自暴自棄になりそうなこころのストッパーくらいにはなってくれました。

そして今日、月曜日。
朝からものすごく体調が悪く、「仙豆ほしい…。」とか呟きながら超ローテンションで行ってきた透析。
5時間、眠ってるうちに終わりました。
不穏になって頓服を飲んだり、ベッドに拘束されたり、注射を打たれることもなかったです。

透析疲れでぐったりでしたが、体調の悪さはスーッとなくなっていました。
やっぱり透析を受けないといけない体なんだなあ。
透析をやめたいという葛藤は一生続くんだろうけど、闘うしかないです。
寂しいと言ってくれる誰かのためにがんばってみるのも悪くない…かな。


誰かの為に生きることで この悲しみさえも忘れてゆく
今は自分を無くしかけても 明日の笑顔描こう
           ー 玉木宏 『Story of you』