病と闘うふたりの自由帳

病と闘うカップルが自由気ままに発信するブログ

躁転が怖い by いそ

こんにちは。

 
わたしは双極性感情障害(躁鬱病)なのですが、鬱と軽躁を繰り返すタイプで、現在は鬱期です。去年の夏頃から7〜8ヶ月くらい鬱状態が続いています。
 
双極性障害で大事なのは”躁転しないこと”だと思うのですが、最近いやな兆候がポツポツと出てきています。
 
わたしが躁転するときはまずネットでの買い物が増えてきます。
次第に、銀行の残高もわからないのに、クレジットカードで高い買い物をするようになります。
欲しいと思ったら躊躇なくすべて買うという地獄のモードに突入です。
 
それからSNSのアカウントを新たに取得したり、アイコンを作るなど画像の加工に凝りだしたり、新規ブログを立ち上げたりという行動が出てきます。
おかげでツイッターのアカウントは6つ、ブログは7つ(うちひとつは削除)、これに加えmixi、Facebook、Instagram、tumbler、エトセトラ。
もうわけわかんないです。
 
それから眠ることをストレスに感じるようになります。睡眠欲求の減少です。
なるべく起きて何かしていたい。
なのに、今は過眠傾向。
たぶん軽躁状態になったら無意識のうちに無理をして強引にずっと起きてるという状態になると思います。
 
そしてやっかいな過活動。
あれやこれやしたいことが思い浮かんできて、いろいろと計画を立てようとします。
完全に躁転したら、計画を立てたことのすべてを実行します。
体の疲労感などは感じないので、入院中にも関わらずかなりのハードスケジュールをルンルンでこなしてしまいます。
ライブに行ったり、舞台観劇をしたり、ワークショップに参加したり。新幹線に乗って香川県まで遊びに行ったこともあります。(すべて入院中です。)
 
軽躁状態になると、とにかくやることなすことがムチャばかりです。
自販機にお金を入れて連打し、手提げバッグから溢れるほどの大量の紅茶花伝を買って病棟に意気揚々と戻ったり。(このときは看護師さんたちがみんなで善意で買い取ってくれて、師長さんからは財布を持って病棟から出ることを禁止されました。)
このレベルだと看護師さんたちから呆れられて笑われるくらいで済むんですけどね。
 
自分はすごいんだ、何でもできるんだという気持ちになり、ワタシ空が飛べそう!というあり得ないことを確信してしまうのが恐ろしいです。
(実際、マンション7階のベランダから飛んでみようとしたことがあります。未遂に終わってよかったです。)
 
軽躁状態が怖い理由は、その後必ず鬱期が来るというというのもありますし、軽躁のときにやってしまったあらゆることの尻拭いをしなければならないというのがあります。
本当に自己嫌悪で死にそうな気分になります。
 
銀行の残高は悲惨な状態になりますし、そこに追い打ちをかけるようにクレジットカードの請求が続きます。
そのため家族に借金をするという情けない事態に。これまで何度母親や妹に頭を下げたかわかりません。
(わたしは今のところ消費者金融などで借金をしたことはないのですが、双極性障害の患者さんにはそういう方も多いみたいです。)
 
働いていた頃は仕事を休んでボランティア活動に励むというわけのわからない行動をして、人事からはお叱りを受け、直属の上司からも注意されて、軽躁状態でやってしまったんだということを理解してもらうまで不信感を抱かれ続けるといったことも。直属の上司には後々理解してもらえたのでよかったのですが、病気に理解のない上司だったらどうなっていたことか…。
 
先日、主治医の先生に臨時で診察の時間を取ってもらって、いやな傾向にあるということを相談しました。
「まだ自覚できてるから大丈夫。でも意欲が出る薬は減らさなあかんなあ。」と言われました。
自覚できてるから大丈夫とは言うけど、自覚できなくなる、あるいは自己制御できなくなったらどうしたらいいんだろうかと不安が募ります。
この微妙な時期をどう過ごしてどう乗り切ったらいいものか思案する日々。
 
鬱はしんどいから嫌だ、躁転しろ!と思っていた時期もありますが、今では躁転が怖いです。
双極性障害はやはり低め維持のやや物足りないくらいが一番いい。そう感じています。
 
 
f:id:iso92:20170518015501j:image